建築概要
□件名/竣工年月:黒天井の家/2013年8月
□所在地/用途地域等:山口県/
□延床面積/敷地面積:100.75㎡/409.12㎡
□構造/階数:木造軸組構造/地上1階
□設計期間/監理期間:2011.09~2013.01/2013.02~2013.08
□施工:三ツ矢建設有限会社/担当:玉木 淳一
□写真撮影:kaya+architects studio
計画概要
浴槽は高齢期を予測して段付きの浴槽とし、高齢期の介助を出来るだけ先延ばしにするために意匠性を損なわないことも配慮して手摺を取付けています。補助具という選択もあるかも知れませんが、高齢者との共生を考えるとき意匠性も考慮して行く必要もあると考えます。
detail
洗面・浴室とトイレは間口850mmの引戸を開けると通路をはさみますが至近の距離で一体になるように設計しています。浴室同様に高齢期を予定して排泄と入浴を短絡しておく方が不要な改築を行う必要も無い、とのクライアントの意見を参考にしました。また、洗面ボール下部は椅子に座って使用できるように足下をオープンとしています。
浴槽:LIXIL/アーバンシリーズ 洗面台:Lixil:DoCare